最近の朗読状況と、朗読が国境を越えちゃった話
おとといは、小川洋子さんの一番新しい短編集「夜明けの縁をさ迷う人々」から、「涙売り」を読みました。楽器に関するお話なのですが、とても悲しいお話。いったい人間はどこまで、愛する人に奉仕できるのだろう。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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この日のUstreamのチャットに、突然Studio14さんという方が現れて、すてきなmixを作ってくれました。
この時点では、日本人の方で、そのときなぜか英語しか打てない状況なのだろうと、みんな思っていました。音の切り出し方がとても自然で、しかもかなり感情を込めて読んでいたところだったので、違和感などまったくありませんでした。
- 作者: 小池昌代
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 長田弘
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1987/09/20
- メディア: 単行本
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この日作ってくれたmix。長田弘さんの「孤独な散歩者の食事」。ルソーの生き方の最期の部分がちょうど取り出されています。
日本語はまったくわからないのですが、わたしの感情的な朗読がとってもおもしろい(…念のために書きますと、interestingという意味で)ということなのです。おもしろい!INTERESTING!!!!!
ちょうどお客様が一人だったので、拙い英語をむりやり喋っていました。朗読のあとのお祈りも、「ハッピーな明日を!」とか言って、よく考えたら向こう昼間じゃん!ちょうファニー!とか笑ってました。「午後の仕事がうまくいきますように、安全におうちに帰って、おいしいごはんとすてきなビールが飲めますように」と祈りました。
おもしろい!
HOW INTERESTING!!