2008-01-28 リニエ あなたと ただ笑って喋りながら 一杯ずつのコーヒーを消費した ドトールの地下 いつのまにか、とても遠くまで来てしまいました。あなたも、はるか遠くへ去ってしまいました。重なっていたはずのお互いの未来のリニエは、大きく逸れてしまいました。宇宙のかなた。 池袋の冬は まだ かなしい 街全体をぴかぴかに磨いたら かなしみは消えるでしょうか 私の未来のリニエが、見えません。明滅しているようで、または存在すらしないかのようで、私は、必死に、目をこらします。地球の裏側で、あなたが明るく笑っています。