2008-10-31 死、眠り 生きる価値のない者は死を選ぶべきである、よって私は何も食べるべきではなく日に日に弱り消えてゆくべきである 窓から光は射さず横たわっていた。手首と足首がやせ細り、動けずにいた。 生きるべきではない 生きるべきではない 生きるべきではない 反芻 朦朧 無意識の深い深紅のびろうどのようにやわらかい底無しのゼリー状の海に潜り込むことが、恐ろしい。意識をなくしたら私は死に近づく。 わたしは きょうもうまく ねむることができない