このまま眠れなくても
光が射し込んできたら
私はあなたにしずかに声をかけて
目をこすりながらコーヒーを淹れよう
すきなたべものものみものもにているのだからふあんなどなくてそこにあるのはしあわせなあさ
あたたかいマグカップを渡したら
シリアルにヨーグルトをかけよう
あなたはわたし
わたしはあなた
鏡に映った心は似ていて
やわらかな形をしている
きっと今ごろ
布団をはいでしまっているかもしれない
悪夢にうなっているかもしれない
そばにいるよ
いっしょだよ
と安心させたいのです
しあわせなあさを
ゆめみて
まっている
じっと
ゆっくりと
まっている