もしかしたら 私ならば あの人を救えるんじゃないかと 思っていました。 悪いことはもうやめる あたたかい家庭をつくりたい そういう横顔がちらりと見えたので、 あの人の危険さも腹黒さも 長い付き合いでわかっていたのに どうして、 そんな傲慢なことを思…
たつ気力もなければ 向こう側で会いたい人がいるわけでもないし そもそも そんな世界は信じていない ただ 未来がぼやけて 薄暗い夕闇のようで こごえてすくんで歩けなくなる 膝を抱えて座っている こんなことをしてる場合じゃないのに わかっているのに 動け…
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