投石せよ

なぜ、他者に対する性的な生理的嫌悪感と、他者に対する評価をないまぜにしてしまう脳味噌を持った人の子宮から私は産まれたか。殺せ!と書いた、2回も。私は確かに少し狂っていたが、それだけではなく怒っていた。私の書くものなど、読むべきではない。私はとっくに汚れている、とてもとても、手垢がべっとり付いて。石を投げれば良いのだ、石を。私が、石を投げられるべき女だ。石を投げられなくてはならない女だ。投石せよ!