2008-01-15 発熱 久しぶりに熱を帯びた身体。 真っ暗な寝室の中で、発光している。 ゼラニウムのかおり。 ああ、寒気によって立つ鳥肌までも、ぷつぷつぷつぷつ光れば良い。 深い暗がりの中を照らすように、蛍光色のグリーンで。 目に見えぬわろき者共が集まっている。越えられぬ試練は無いのだから。 いま、私は発光している。 ああ、私は、光を放っている。 つまり わたしは ひかっている!