2008-02-27 空虚 恋しい という気持ちを どこかに 過去から続くこの時系列のどこかに 置いてきてしまった。 私の身体は空虚。 即ち 私は 物体。 モノでしかなく人ではない自己をどう扱うべきか、どうやって戻すべきか。 痕跡は消せないわけではない。 記憶など、幾らでも塗り替えられる。 そう、上書き保存するんだ。 Sのキーを押して。 その瞬間、すべては幻に変わり果てる。 私は 空虚。 新しい 何かが詰められるのを ひたすら待っている ぽっかりと開いた小箱。 esを 待つ 空虚。